ダウンウエアのエリ汚れが気になる方へ

ほんの少し前まで、ダウンジャケットは高値の花でした。

大きく膨らんだジャケットは威圧感もあり、セレブな感じがしたものです。

私が学生時代には、リバティーベルの白と赤のジャケットが流行しましたが、残念ながら私には手が出ませんでした。

最近は、ダウンジャケットが革命的に軽くて薄くなり、価格もリーズナブルで、多くの方が着ておられます。

そこで使われている表面素材はナイロンです。軽くてしわにならず、そこそこの通気性がありダウンを閉じ込めることができます。

しかし残念ながら、ナイロン素材はある種の汚れが目立ちます。

皮脂汚れ、ファンデーションの汚れが際立って見えてしまうのです。

もちろんそれは洗濯で落とすしかありません。

 

皮脂やファンデーションの汚れは、水洗いだけでは十分に落ちません。

さらに中綿のダウンは、水洗いすると自然乾燥だけでは十分に乾きません。

コインランドリーの乾燥機は、有効だと思います。

中途半端に乾かすと、ダウンは匂いが出てしまうので気を付けましょう。

 

リンピオユキトでは、どのようにダウンジャケットを洗っているのでしょう。

まず、ダウンが飛び出してしまうような穴がないか確認します。もし穴が開いていると、タンブラー乾燥の時、ダウンがどんどん出て行って、収拾がつかなくなるので、注意が必要なのです。

穴は、専用の修理剤で塞いでおきます。

次にエリなどの汚れの染み抜きをします。シミの原因によって染み抜き材を使い分けることが必要です。油性の汚れに水性汚れの洗剤を使うと、シミがとれないばかりか、逆に繊維にしみ込んで、取れなくなってしまいます。

染み抜きの後奥大山の軟水でさっぱりと洗濯し、しみこんでいた汗なども抜いてしまいます。脱水の後、風通しの良いところで一日自然乾燥。むやみにタンブラーを使い続けると繊維やラベルが傷んでしまうので、タンブラー乾燥は最後に毛を立たせるときに使います。汚れも綺麗になり、最終でのタンブラー仕上げで、ふっくらとした仕上がり。常連のお客様に大変好評です。

リンピオユキトにご依頼になると、クロネコで集荷してから一週間程度でお客様のご自宅まで返送できます。

春の繁忙期はダウンジャケットが大量に集荷しますが、エリ汚れが気になる方は衣替えだけではなく、いつでもどうぞご利用ください。