合成皮革のクリーニングは危ない

 

革ジャンとか革飾りのついたジャケットとかは、高級そうに見えてかっこいいですよね。

しかし、本当の皮を使うと加工も難しいし、本当に高価になります。

そこで、加工がしやすく、価格も安定していて、品質も均一な人工の革の登場となります。

人工の皮はその素材によって、人工皮革、合成皮革、塩化ビニルに分けられます。

その外観による見分けはとても難しいんです。

人工皮革はより革に似せて作られていて、少し高価になります。

合成皮革は少し安価なので、作業用手袋などにも使われるようです。

どちらも、ポリウレタンを使っているので、耐用年数が3年と短く、ぼろぼろと剥がれたり、ベタベタしたりするようになります。

さらに塩化ビニルにいたっては、ドライクリーニングできる表示があっても、洗うと可塑剤が流れて塩化ビニル本来の性質に戻ってしまうため、いわゆる塩ビ管のように固くなります。

これは外観で見分けがつかないため特に事故が多く注意が必要です。外国製品の中には(ポリウレタン)と表示がしてあるにもかかわらず、この塩化ビニルが使われていたりするので極めて厄介です。

事故になっても製造メーカーが海外であるためメーカー保証が受けられません。

どちらにせよ、合成皮革の付いた衣類は、早めに寿命が来ることをご承知の上でご使用ください。

また、クリーニングによってより傷みが目立つようになることもありますので、当店では原則受け付けないことにしています。もし当店にお出しになる場合は、申し訳ございませんが、そのことについてご了承ください。